【3日目 2018．5.30】 初の雨！初の旅人との出会い！
こんばんは！
なんとなんと。
1年前の今日は、日本一周に出発した日！
旅をしながら「1年前の今日は…って考える日が来るんやろか」と考えていましたが、もうそんな日が来るとは。
充実した日々がいかに早く過ぎるかをこの1年で特に実感…！
さてさて今日は日本一周3日目、石川県～富山県のこと。
この日もアラームに起こされるほどぐっすり寝てたけど、なんだかお腹の調子が悪い。
それもそのはず。
出発してから、食べ物は母親が持たせてくれたおにぎりと、ちょっとしたお菓子しか食べずに過ごしていたのだ。
つまり食費は1日目、2日目とゼロ円。
どれだけ節約したくても、ちゃんと栄養はバランスよく取らないとすぐ調子が崩れます。（後々不摂生にも慣れてくるけど）
てことでコンビニへ。
あまり食も進まないので野菜ジュースをチュルチュルしてたら…
雨が降ってきた。
荷物をほどき、ホムセン箱に入れたカッパを取り、また荷物を積み、ブルーシートで荷物をおおう…
良い子はカッパは出しやすい場所に入れましょう。
あまりの手際の悪さに見かねたのか、お兄さんが助けてくれた。
地元民のTさん。
本日はお休みとのことで、雨宿りしながらお喋り。
1時間ぐらい喋っただろうか…あったかい飲み物までごちそうになりました。
どこか雨宿りできるような場所はないかと尋ねたところ、道の駅「のと千里浜」をオススメされ行ってみることに！
雨が降ったりやんだり…たかが小雨なのに心細くなる。
旅に出る前、ずっとずっと考えていたのは、雨の事。
都合良く屋根の下に寝られるなんてことがあるのだろうか。
びしょ濡れのまま寝ることになるのだろうか。
テントまで濡れてしまったらどうしよう。
1人、知らない土地、限られた荷物、寝床なんて自分で見つけるまで無い。
曇り空や、小雨を目の前に泣きそうになる…。
思えばこの3日間、
1日に最低でも3回は「帰りたい」と思っていた。
なぜって？
わからんけど帰りたかってん（語彙力）
道の駅に到着。あ、雨やんでる。
（これ全部砂で出来てる！奥に見える東屋は足湯）
荷物大盛りバイクと、寂しいオーラ全開の私に、
「あの屋根の下に停めさせてもらいな、おじさんが言ってあげるから」
と優しく声をかけてくださって、道の駅の裏にいたスタッフに話を付けてくれたおじさん。
「旅をするならな、オドオドするより、少しくらい強気でいる方がいい事もあるぞ」
「おじさんは雨にも強気だから！じゃあこれで！」
と言って去って行った。
この時のおじさんにまた会えるなら、今じゃ大雨でも屈しない旅人になったよと伝えたい。
…おや？
旅人！！！！！
3日目にして初！旅人と出会いました！！！
チャリダーのゲンさん。
「グーグルマップで東屋を確認できたから、ここで雨をしのごうと思ったら足湯だった笑」
と話しながら2人で足湯に浸かっていたのが懐かしい！
この日は雨なので停滞するそう。
停滞とは、その場所に留まる事を意味する。
日本一周3日目で覚えた単語。今後もよく出るので覚えておくように( ﾟーﾟ)
「僕もはじめは停滞することに抵抗があったけど、無理に進む必要はないって今は思うよ！」
と教えてくれた。
この日は他の旅人と会うことになっていたそう。
実は私は、お隣の県、富山にて会う約束をしていた友達がいたので、ゲンさんとはお喋りもほどほどに出発した。
もしまたゲンさんに会えるなら、今じゃ5泊の停滞もなんのそのになったよと伝えたい笑
停滞することも考えたけど、ほんとは留まることが怖かった…。
ってことで
強気で出発。
道中はずーーーっと雨。
富山で待つのは、旅に出る前にリゾバで一緒だったシンちゃん。
「きっとちゃんと食べてないだろうから」
と言って、夜ご飯をたくさん食べさせてくれたのだ！
日記には、久しぶりにお腹いっぱい食べれて幸せやったと書いてある。
次シンちゃんに会うときは、出発前より太って帰ったと伝えたい…笑
この日は初めての雨に心が折れそうやったけど、
地元民のTさん、おじさん、ゲンさん、シンちゃん、あとお姉さん集団、
たくさんの人に元気をもらって、助けてもらって、なんとか雨をしのげる高架下の寝床にありつけたのだった…！
なんとかなるもんだね。
みなさん本当にありがとう。
文章をまとめる力がなくて…長くてごめんなさいね！
今回はこの辺で、おおきに。
